2020-3-31 乃白町旧道





2020年3月31日(火) 空中写真に見える旧道
 野白神社の西へ上がった道路から山へ向かって古い踏み跡が上がっています。これが空中写真に写っている西へ向かう径と思われます。
 急勾配の斜面を上がって、斜面が緩やかになり、その先で左にも踏み跡があるように見えます。これが山を南北に通る旧道の分岐のように思いましたが、今は直進をしました。5分ばかり歩きやすい径を行くと、鉄塔の巡視路に出会い、巡視路を少し下がりました。
 巡視路を少し下がると、左の藪の中に踏み跡が続いているように思われます。藪の中には踏み跡が残っているようでしたが、やがて踏み跡もわからなくなり、藪も深くなってきました。左の斜面の下には畑が見えているので、藪をかき分けて、無理やり畑に下りました。
 畑からは径があり、無住となった人家の下から舗装道路に出てきました。

乃白町 14:08
道路から山へ古い径がある。
14:09
急勾配を上がる。
14:11
緩斜面に上がる。

乃白町 14:13
左へ分岐があるが、直進する。
14:15
竹林を行く。
14:17
広い径が続く。

乃白町 14:19
鉄塔巡視路に出会う。
14:20
巡視路を下がる。
14:21
巡視路から左へ分岐する。

乃白町 14:25
藪になった径がある。
14:30
斜面の藪の向こうに畑が見える。
14:30
藪の中を無理やり畑へ下がる。

乃白町 14:35
畑に下りてきた。
14:37
舗装道路に出てきた。
出てきた径を振り返る。


2020年3月31日(火) 旧版地形図に見える旧道
 空中写真に見える旧道を西へ向かった途中で、分岐のあった場所(14:13の位置)を左折するのが、旧版地形図にある旧道と思われます。
 分岐からしばらくは竹林の中に踏み跡らしきものが続きますが、前方が急な斜面になると踏み跡が不明になってきます。尾根に向かって上がっていくと、また踏み跡があり、すぐ鉄塔巡視路に出会います。
 しばらく鉄塔巡視路を行くと、鉄塔No.10への分岐を過ぎ、左手に鉄塔No.9を見て進んでいくと、巡視路は左へ分岐しますが、旧道は直進します。
 分岐から、なだらかな尾根径を20分ほど上がると、1つ目のピークに着きます。旧版地形図には旧道は神社に向かった径のように描かれていますが、途中に神社があったような形跡は見当たりませんでした。
 ピークを少し過ぎたところに石灯籠があり、傍らに「一畑薬師如来」と刻まれた石柱が立てられていました。石灯籠には「文政十三年奉寄進」と刻まれているように見えました。
 次のピークへは踏み跡は不明で、やや荒れた状態で、ピークも藪になっていました。
 旧版地形図にある旧道が向かった神社は確認できませんでしたが、径はさらにピークの石灯籠まで続いており、一畑薬師信仰による参道ではなかったかと思われました。

乃白町 15:01
14:13の分岐へ帰り、左折する。
15:04
竹林内に踏み跡がある。
15:08
踏み跡が見えないが尾根に向かう。

乃白町 15:09
踏み跡がある。
15:10
鉄塔巡視路に出会う。
15:12
巡視路を上がる。

乃白町 15:15
鉄塔No10への分岐を直進する。
15:16
鉄塔No.9が見える。
乃白町 15:18
巡視路を行く。

15:19
巡視路は左へ、直進する。
15:21
15:22
斜面を上がって行く。

乃白町 15:24
斜面を上がって行く。
15:26
15:28

乃白町 15:29
尾根径を進む。
15:34
15:35

乃白町 15:36
なだらかな径が上がる。
15:37
西忌部町 15:40
1つ目のピークへ上がる。

西忌部町 15:41
ピークの先に石灯籠が見える。


一畑薬師如来と刻まれた石柱がある。

西忌部町
次のピークへ向かう。
15:47
次のピークは藪になっている。

昭和31年発行旧版地形図

2020年3月31日(火) 旧版地形図に見える旧道の続き
 旧道へ分岐(16:19の位置)したところまで帰り、そこから旧版地形図にあるように、下部へ向かって尾根を下がってみました。
 尾根には踏み跡が見えないので、若干ルートが違っているのかもしれませんが、現在の三叉路に下りてきました。

乃白町 16:19
15:01の分岐へ帰り、北へ尾根筋を下る。
16:20
16:22
竹林内の尾根を下る。

乃白町 16:26
踏み跡は見えない。
16:29
16:32

乃白町 16:33
道路が見えてきた。
出たところを振り返る。

昭和31年発行旧版地形図


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