坂本町の農道近くの山沿いにあります。参道入口や宮司宅の参道側にヤマモモの大木があり、市の天然記念物に指定されています。
「比加夜神社 戦前の村社で『出雲国風土記』の「比加夜社」、いわゆる式内社(後世日加夜、檜萱などと書く)である。主祭神は鵜鷀草葺不合命、摂社は八幡、明見、秋葉の三社である。・・・宮司宅内に別に記す、市の指定するヤマモモの木がある。」 「ヤマモモの木 一般によく知られた常緑樹で珍しくないが、学術的にはこの地方が植生の北限とされ、比加夜神社のものは樹齢200年と推定され、特に貴重なものとして、昭和54年(1979)、松江市の天然記念物の指定を受けた。」(ふるさと持田の彩)