四等三角点(秋吉あきよし 374.10m)



 2017年3月30日
 四等三角点(秋吉 374.10m)は、八雲町秋吉地区の山にあります。東岩坂秋吉の市道役場深原線から橋を渡り、民家の脇を通って広い作業道が谷へ続いています。田んぼの脇を過ぎ、植林地と竹林の脇を過ぎて行くと、15分ほどで広い作業道が終わり車の回し場のような広い場所がありますが、さらに右手に奥へ続く少し狭い作業道が伸びています。5分ほど行くと、作業道は左へカーブしますが、正面の谷沿いにも細い踏み跡のようなものがありました。作業道をカーブすると、道は少し荒れていて、小低木が枝を伸ばしたり、竹が倒れていたりしますが、10分ほどで作業道は終点となります。
 作業道の終点からは植林地内の谷沿いに踏み跡が続いているように見えます。5分ほど小さな谷に沿って上がって行くと、倒木が折り重なっていたり、急斜面になったりして谷を上がれそうにないので、左の尾根に向かって急斜面を上がることにしました。ものすごい急斜面を木々に掴まりながら10分ほど上がると、尾根にたどり着きました。
 尾根は広く歩きやすい道が続いており、どこから上がっているのか帰りに同じルートを下ってみようと思いました。10分ほど歩くと、尾根道は急になり、その先は更に急斜面となり危険なので、左へ斜面を周り、自然林との境を尾根道へ上がりました。
 上がった尾根は平坦な尾根道が続いて、一度鞍部へ下りて再度上がると頂上部の平坦な尾根道になります。三角点を探しながら先へ進むと、古いテープが結んであるところがあり、周囲を探しても見つかりませんでした。更に先へ進むと、尾根道は下りになるので、元へ引返して探すと、踏み跡が迂回している小低木の茂みの中に白い標示杭が見え、その側に三角点がありました。
 急斜面から尾根道へ上がった場所へ引返し、はっきりした尾根道を下ると、作業道の終点で車の回し場のような広い場所の所に下りてきました。ここから上がるのが通常のルートなのでしょう。

11:13
秋吉の市道役場深原線から右へ入る
11:18
自転車を置き、広い作業道を山へ向かう
11:24
川沿いの作業道を進む

11:30
広い作業道の終点に車の回し場がある。右へ
11:32
少し狭い作業道が山へ上がる
11:36
作業道が左へ曲がる

左へ曲がった作業道 11:41
少し荒れた作業道が続く
11:45
作業道の終点

11:46
川沿いの植林地内に踏み跡がある
11:51
谷沿いはだんだん荒れた状態で進み辛い
11:53
川沿いを諦め、左の急斜面に向かう

11:55
急斜面を上がる
12:02
急斜面を木につかまり上がる
12:02
少し先に尾根が見える

12:05
尾根にははっきりした踏み跡がある
12:08
12:16
急な尾根道を上がる

12:22
尾根道は非常な急斜面となる
12:33
尾根を避け、左へまわる
12:43
尾根の平坦部に上がる。右へ尾根が伸びる

12:48
小ピーク。この先、鞍部へ下がりまた上がっている
13:11
藪の中に三角点がある
四等三角点(秋吉 374.10m)




松江の三角点