四等三角点(青浦あおうら 63.06m)



 2018年3月7日
 菅浦地区の集落を東に入ると、細い舗装道が山の方へ伸びています。舗装道は山の手前で終わり、その先にしっかりとした小径が続いています。笹の多い小径を小高い所へ上がると、直進と右への分岐がありました。分岐したところも、はっきりとした小径でしたが、やがて笹に覆われてしまい、笹をかき分けながら進まなければなりませんでした。本当にこの道なのかと足もとを見ると、確かに笹の下には踏み跡がありました。笹を抜けるとまた踏み跡が現れました。三角点のある尾根筋はヤダケが多く、峠のあたりは密生して上がれそうにありませんでした。少し手前の藪の隙間の向こうはヤダケがないようなので、入ってみるとヤダケの代わりにイバラが藪になっており、手に何か所も血を流しながら進みました。その先のヤダケの藪を抜けると、笹に覆いかぶさったクズの藪でしたが、背が低いので踏みつけて歩くことができました。夏になり葉が茂ってくると歩けない状況と思われます。藪の先に1本の常緑樹があり(ツバキだったかな?)、枝の下を越えたところの藪の中に四等三角点(青浦 63.06m)がありました。

菅浦地区にある須義神社。 集落の奥から山へ向かう。 舗装された作業道が続いている。

11:43
舗装が終わり小径が伸びている。
11:47
笹の多い小径を行く。
11:48

11:52
小高い所へ上がり、右へ分岐。
11:55
踏み跡が続いている。
11:56
踏み跡は笹に覆われてしまう。

12:00
笹をかき分けて進む。
12:01
笹を抜けると、踏み跡がはっきりする。
12:08
三角点への尾根筋は背の高い笹が密生している。

12:09
少し引き返し、藪の隙間から入る。
12:13
ヤダケやイバラの藪を行く。
12:21
ヤダケの薮をすり抜けていく。

12:28
ヤダケの薮を抜けると、クズと笹の背の低い薮となる。
12:34
藪の中に三角点が見えた。

四等三角点(青浦 63.06m)



松江の三角点