四等三角点(恵曇えとも 95.68m)



 2017年8月21日
 四等三角点(恵曇 95.68m)は、鹿島町恵曇の海岸沿いの小径を上がりきった所から、急斜面を尾根に向かって上がってみました。尾根には踏み跡らしいようなものがあり、枝を切った跡もありましたが、これも最初のピークまででした。最初のピークを過ぎると踏み跡らしきものも無く、藪になってきますが、なんとか枝を切り払いながら、一度鞍部へ下りて、再度急斜面を上がると次のピークに到着します。このピークに三角点があるはずなのですが、しばらく探しても見つかりません。小木や草を切り払い、枯れ落ち葉をかき分けるようにして、範囲を広げながら何度も探しました。40分ほど探し、諦めようと木の根元の落ち葉をかき分けた時に、土中に埋もれるように三角点の柱石が出てきました。白い標示杭がなく、普通の三角点よりも地上部の柱石の高さがないため、なかなか見つからなかったと思われます。

道路脇から海沿いの小径に入る 小径の最上部から尾根へ向かう 11:48
尾根へ上がる。

11:52
稜線へ上がる。
11:56
踏み跡がある。
11:59
小ピークを過ぎ、藪の鞍部へ下りる。

12:02
急斜面を上がる。
12:05
もう一段急斜面を上がる。
12:10
頂上部へ到着。

12:50
40分間探してやっと三角点が見つかった。
木の根元で枯れ葉に埋もれていた。 四等三角点(恵曇 95.68m)




松江の三角点