四等三角点(引那岐ひきなぎ 325.69m)



 2017年9月25日
 四等三角点(引那岐 325.69m)には、雲南市側から上がりました。大東町の大出日山の登山口の手前の谷を入ると奥には大きな堰堤があり、その手前から右の田んぼの間を作業道が山へ上がっています。作業道は山へ入ると、最近はあまり使われていないようで、荒れ気味になっています。山の斜面を左へと回るように上がって行くと、いつか作業道は下りになってくるので、引き返して山へ入れる場所を探しました。引き返した場所の近くに小さな谷があり、ここから入って尾根へ向かうことにしました。谷を入ってすぐに左の急斜面に向かいました。斜面の上部は笹が多くなり、尾根筋に上がると背の高い笹が密生するようになりました。笹をナタで切り分けながら進みましたが、一向に笹が消えないので左の斜面へ回ることにしました。斜面は笹もなく、滑りやすいことを除けばいいのですが、頂上近くから上に向かうと、また笹と木の枝の藪となっており、尾根筋とどちらが良かったかわかりません。頂上部も一面に笹に覆われ、全く三角点など見当たりませんが、それらしき場所を笹をかき分けながら歩いていると、地籍測量の測量杭がありました。この近くにあるのかと、笹をかき分けると、保護石に囲まれた三角点が見えました。

14:05
谷の奥から右へ作業道がある。
14:09
作業道を上がる。
14:31
荒れた作業道を上がる。

14:34
14:36
この先作業道は下がってしまう。
14:48
引き返して谷へ入る。

14:53
左の急斜面を上がる。
14:57
斜面の上部は笹が多くなってくる。
15:01
尾根は背の高い笹が密生する。

15:08
どこまでも笹が密生し斜面へ回る。
15:12
斜面を回り込む。
15:20
頂上へ向かうが笹が密生し藪となっている。

15:36
頂上部も背の高い笹が密生する。
15:51
一面の笹薮。
15:51
三角点があった。

保護石に囲まれた三角点。 四等三角点(引那岐 325.69m)



松江の三角点