四等三角点(福浦ふくうら 271.65m)



 2019年4月4日
 四等三角点(福浦 271.65m)は、地理院の「点の記」にも詳しいルートの情報がありませんが、集落奥の谷から上がってみようと思います。
 福浦の集落に入り、三保神社の前から民家の間を奥へ進み、川沿いの畑の脇を行きます。奥へ入ったところに大きな木があり、六地蔵が祀られていました。この地蔵の先に小さな橋があり、これを渡って山へ入っていきました。谷に沿って踏み跡があり、上がって行くと、川原に石仏が祀られており、その奥の小さな滝の上には、不動明王の石像が祀られていました。谷の奥は急斜面で、踏み跡らしきものも途絶えるので、少し下がって東の谷への入口を探しました。

 谷を渡って東の植林地の脇から谷が上がっていて、踏み跡らしきものもありました。踏み跡にロープが張ってあり、径があると思いましたが、少し行くと踏み跡もわからなくなってしまいました。右の斜面を上るような跡もあるような気もしましたが、急斜面でもあり、谷に左へ渡るように石が架けてあるようなので、このまま谷を上がることにしました。(右の斜面を上がって行くと、集落上の小ピークへ上がり、尾根を上がるルートがあるのかもしれません。)
 谷は杉の木の倒木が多く歩きにくく、谷が終わると竹藪となり枯竹が倒れ込んで、侵入を拒んでいるようです。枯竹を踏み折り、枝を払い、竹を避けて、なんとか進んで行きました。左側に尾根が見えたので、急斜面ですが、尾根へ向かうことにしました。尾根にも竹藪が続いていますが、枯竹がなくなり、幾分か歩きやすくなりました。しばらく上がって別の大きな尾根に上がると、やっと竹藪が終わり、木々の枝が延びていますが、歩きやすくなりました。
 急斜面を直登すると緩やかな尾根に上がり、踏み跡もあるような気がします。緩やかな尾根を進み、一旦鞍部へ下がり、登り返すと、やがてピークの径の脇に、四等三角点 福浦(271.65m)がありました。

美保関町福浦
三角点は中央のピークのようです。
民家の間を抜け畑の脇を行く。川沿いを山へ向かう。

右手に大きな木がある。木のたもとに六地蔵が祀られている。地蔵の先の橋を渡って山へ入る。

11:09
谷沿いに径がある。
11:11
11:12
川原に石仏が置かれている。


 
小さな滝の上に不動明王が祀られている。不動明王

11:26
少し引き返し右の谷へ向かう。
谷を右へ渡る。11:28
谷に踏み跡がある。

11:30
踏み跡にロープが張ってある。
11:34
径が不明になるが、谷を上がる。
11:34
谷は倒木があり荒れている。

11:47
全く踏み跡も見えないが荒れた谷を上がる。
11:56
枯竹が倒れ込んだ竹藪を進む。
12:04
まだ枯竹が倒れ込んでいる。

12:19
急斜面の竹藪を上がる。
12:25
尾根に上がる。
12:30
竹藪が続くが、倒竹がなくなる。

12:39
大きな尾根に上がった。
12:48
枝を払いながら上がる。
12:52
急斜面を直登する。

13:00
別の尾根に上がった。
13:04
13:12
平坦な尾根に上がった。

13:15
尾根を進む。
13:21
平坦な尾根を行く。
13:24
踏み跡があるようにも見える。

13:29
また踏み跡も見えなくなる。
13:37
頂上部へ上がってきた。
13:40

13:41
一旦鞍部へ下がってまた上がる。
13:47
頂上は近い。
13:49
踏み跡の脇に三角点があった。


四等三角点 福浦(271.65m)



松江の三角点