四等三角点(上宇部尾かみうべお 37.23m)



 2018年3月12日
 新庄町の四等三角点(上宇部尾 37.23m)は、上宇部尾町から新庄町に入る県道本庄福富松江線の右手の小高い丘の上にあります。昔は頂上に東屋などがあり、展望所として利用されていたようですが、去年の夏に様子を見たときには、入口は背の高い笹が密生し入れるような状況ではありませんでした。今回、笹の奥を覗いて見ると、昔の道が見えたので入ってみました。笹の奥は人の手が入っているようで、木々の枝が切られていました。最近でも誰かが利用されているようです。上部にはまだ東屋が残っており、その手前の高い場所に白い標柱が見え、シダに覆われて三角点の柱石がありました。

県道本庄福富松江線の西側から入る。 11:15
笹が密生した中に小径が残っている。

11:18
利用する人がいるようで枝が切られている。
11:21
東屋が残っている。

手前の高い場所に白い標柱が見えた。 11:22
シダの中に三角点が埋もれている。
四等三角点(上宇部尾 37.23m)

頂上からの中海の風景。



松江の三角点