三等三角点(詰阪山つめさかやま 294.54m)



 2016年5月12日
 三等三角点(詰阪山 294.54m)は、県道37号線の新加賀トンネルを佐波へ抜けた所に客神社があります。神社から旧道を帰ると旧加賀トンネルがあり、そのトンネル入口の左側の電柱の脇から谷の奥へ向かう道があります。道を入って数十m行くと、右へ斜面を上がる道があり、これが登山道です。最初は少し荒れた感じの踏み跡ですが、道なりに進むと「高渋山」と書かれた標識が杉の木に取り付けてありました。
 谷沿いに進み、滑りやすい斜面を木に掴まりながら尾根に上がると、しっかりとした踏み跡の続く道となり、赤や黄色のテープもたくさんつけられています。
 267mのピークを過ぎ、一度鞍部へ下ってから上がった所に大きな岩があり、脇を通って進もうとするが、テープもなく、踏み跡もなくなってしまった。道を間違えたかと引き返すと、大きな岩の間に道があった。
 340mのピークを過ぎると、竹林の中の細いルートを抜けると公社造林地の看板がある。看板を過ぎてしばらく上がると、頂上の手前の400mのピークにつき、最後の斜面を上がると高渋山の山頂に到着する。山頂からは茂り始めた木々の葉の間から、わずかに加賀の港が見えるだけで、展望はきかない。頂上には四等三角点(451.9m)がある。
 山頂から東へ道を下がると、すぐに詰坂山と三坂山の分岐があり、左へと詰坂山方向へ進む。  詰坂山へのルートも踏み跡はしっかりしており、テープを多く快適な山歩きを楽しめる。ただ詰坂山への手前のピークでテープを見逃し左へ下るところを、直進してしまいました。踏み跡が不明になり引き返し、最後のテープの場所から再度確認すると、左にテープがありました。
 詰坂山の山頂近くを左へ巻くように踏み跡があり、テープもありましたが、頂上からは離れるようになるので、引き返して頂上への尾根に向かって斜面を上りました。急な斜面でしたが、上がり切ると頂上へ向かう踏み跡がありました。詰坂山の山頂も周りを木々に囲まれ、ほとんど眺望はありません。三等三角点(294.5m)があります。

詰坂山・高渋山

加賀港から見た詰坂山(左)と高渋山(右) 旧道トンネルの佐波側
11:32
トンネル入口近くの電柱の間を奥へ入る。

11:32
少し進んで、右へ斜面を上がる。
11:36
高渋山への標識。
11:38
滑りやすい斜面を上がる。

11:41
尾根へ上がる。
11:50
岩の多い場所を過ぎる。
12:15
267mのピークを過ぎたところ。

12:19
一度鞍部へ下りる。
12:25
岩の間を抜ける。(間違えて直進した。)
12:43

12:50
340mのピーク。
12:53
竹林の中を進む。
12:55
造林地の標識。

13:09
頂上手前のピーク400m。
13:13
頂上手前の斜面を上がる。
13:19
高渋山頂上へ到着。

13:19
高渋山の標識。
13:19
木々に葉が茂り眺望はほとんどない。
13:19
頂上の三角点。

四等三角点(別所 451.91m) 13:23
東へルートが延びている。
13:24
詰坂山(左)、三坂山(右)。

13:27
広い尾根道を進む。
13:37
岩が割れた場所を行く。
13:42
広葉樹林内を進む。

13:52
大きな樹の脇を行く。
13:54
321mのピーク。
14:02
大きな岩の脇を進む。

14:15
また大きな岩がある。
14:31
間違えて直進してしまう。左へ下るのが正解。
14:37
左の踏み跡にテープがあるが、山頂へ直進する。

14:40
急な斜面を上がる。
14:43
尾根に上がり頂上を目指す。
14:46
詰坂山の頂上。

14:46
周りは木が茂り眺望はない。
14:46
頂上の三角点。
14:46
三等三角点(詰阪山 294.54m)




松江の三角点