八雲町鉄塔巡視路 松江知井宮線鉄塔No.22〜No.23 |
2020年8月1日(土) | 八雲町鉄塔巡視路 松江知井宮線鉄塔No.22〜No.23 |
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林道島村線の一番奥に、今では不住となった民家があり、その奥から谷沿いに巡視路が上がっています。巡視路の最初は急斜面の狭い径となっており、注意しないと足を踏み外しそうですが、すぐ歩きやすい径となりました。少し上がると、川に鉄製の橋が架かっており、巡視路は左へ折れて橋を渡るようですが、川沿いに電柱があり、はっきりした踏み跡が上がっていました。この径が現在の地形図や昭和22年発行の旧版地形図に破線で描かれた径で旧道と思われるので、上がってみることにしました。 電柱(電線)の管理のためなのか、径は管理されているようで、草は刈られ歩きやすくなっています。少し上がって行くと、元は水田だったと思われ、今は植林がされた開けた場所に出てきました。水路脇に径があり、やがて川沿いの径を上がって行きます。 径が急傾斜となったところからは、踏石が階段状に並べられていて、昔の人の往来が感じられます。斜面を上がったところで、木々の向こうに民家が見えましたが、その手前が腰の高さのススキやササの藪になっていました。民家まで行けるのか不安になりましたが、藪の中には踏み跡もあり、藪も2mほどで終わってしまい、民家の前の道路に出てきました。 今は民家から舗装道路が市道まで上がっていますが、破線の径は、ここから山沿いを通っていたようです。山沿いの径は今では藪の中と思われますが、機会があればいつか確認してみたいと思います。 巡視路の橋まで引き返し、橋を渡って鉄塔へ向かうことにしました。橋を渡ると、すぐ急斜面となり、5分ほど息を切らしながら上がると、稜線になり2分ほどで松江知井宮線鉄塔No.22に着きました。鉄塔からは展望はありませんが、手前の鉄塔No.21が見渡せました。 鉄塔からは歩きやすい径が続いており、小さなピークを越えたところから、左へ尾根筋を行くと、蛇山へ行くことができます。 ピークから下がると、巡視路は尾根を外れて斜面を回って谷を上がって行きます。竹林へ入って、抜けたところで民家の横に出てきて、右へ折れて民家の前の道路に出てきました。民家の屋根の奥に鉄塔が見えますが、巡視路は一旦市道へ出て北へ向かうと、道路脇の鉄塔No.23へ着きました。 この巡視路は、概ね昭和22年発行の旧版地形図にある尾根を通る径ではないかと思われます。 |
八雲町 林道島村線の終点から鉄塔No.23を見る。 | 12:15 舗装の終わりから山へ入る。 | 12:16 小川沿いに狭い斜面の径を上がる。 |
八雲町 12:18 | 12:18 巡視路は川の橋を渡る。 | 12:19 川沿いの電柱に沿って径が上がっている。 |
八雲町 12:21 管理された径が続いている。 | 12:22 水田跡のような開けた場所に出た。 | 12:24 川沿いに上がって行く。 |
八雲町 | 12:25 電柱が立っている。 | 12:26 傾斜がきつくなると、踏石が並んでいる。 |
八雲町 苔むした踏石がある。 | 12:28 踏石が続いている。 | 12:29 民家の手前で藪になる。 |
八雲町 12:30 2mほどの藪を抜けると民家の前に出る。 | 紫陽花の脇から出てきた。 | 12:40 巡視路の橋まで帰り、川を渡る。 |
八雲町 12:41 すぐ急斜面となる。 | 12:43 急斜面を上がる。 | 12:44 左へ曲がって斜面を上る。 |
八雲町 12:45 急傾斜の尾根筋を上がる。 | 12:47 稜線に上がってきた。 | 12:49 松江知井宮線鉄塔No.22へ着いた。 |
八雲町 鉄塔No.21が見える。 | 12:50 鉄塔の奥から巡視路が伸びている。 | 鉄塔No.23へ向かう。 |
八雲町 12:54 広い稜線の径が続く。 | 12:56 | 12:58 ピークを越え、左は蛇山へのルート。 |
八雲町 13:00 ピークから下っていく。 | 13:01 巡視路は斜面を回って続いている。 | 13:02 |
八雲町 13:04 竹林内を行く。 | 13:05 民家の後ろへ出てきた。 | 13:05 右へ曲がる。 |
八雲町 13:06 民家の前の道路に出てきた。 | 出てきたところを振り返る。 | 13:08 民家の後ろに鉄塔No.23が見える。 |
八雲町 13:09 民家から市道へ向かう。 | 13:11 道路脇にある松江知井宮線鉄塔No.23。 |
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旧道 昭和22年発行旧版地形図 |
2020年8月1日(土) | 八雲町鉄塔巡視路 松江知井宮線鉄塔No.24 |
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鉄塔No.23から道路を下り、熊野大社への案内標識を曲がらず直進すると、右の民家への分岐に巡視路標識があり、鉄塔No.24を指しています。しかし、民家の近くから巡視路への入り口が見つからず、家の庭先の左手前から踏み跡があったので入ってみましたが、すぐに藪となってしまい、踏み跡らしきものも見えなくなってしまいました。No.24へのこちらからのルートは、諦めました。またいつか八雲山と空山の間にある次の鉄塔から、下がってみようと思います。 |
八雲町 13:15 鉄塔No.23から道路を下り、直進する。 | 13:17 右へ道路を分岐する。 | 鉄塔No.24を指している。 |
八雲町 13:19 民家前から踏み跡を入るが、藪となる。 |