客師塚きゃくしづか



 坂本町の道路脇の一本の大きなタブの木の根元に石の塊があり、花筒が置かれています。近くには大正七年と刻まれた壊れた石柱がありました。

 「国道431号より市道坂本線をこの塚は150メートル上った道端にある。1本の楡の木の下に6面体と思われる石塊がある。もと各面に地蔵菩薩を陽刻(六地蔵)し、これを台座に石仏座像があったと古伝にいう。」(ふるさと持田の彩)





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