幻の宮跡まぼろしのみやあと



 西持田町、東持田町、鹿島町の境にある御岳山の頂上付近にあります。日吉集落、亀尾集落などから山道があります。頂上から少し南へ下がった西持田町の斜面に、狐像や石灯籠があります。

 「幻の宮跡 標高295メートルの御嶽(みだけ)山の山頂に、明治初年まで社があった。社が建っていた一枚石、灯籠、御手洗石や、さわりの池跡も残っている。かっては婦人の参詣者が多かったと伝えられる。・・・(注:御嶽山は、納蔵、日吉、上講武界、社跡は日吉側にある。)」(ふるさと持田の彩)  


西持田町
日吉集落の奥から谷へ入る。

枯竹が折り重なった場所がある。

壊れた石灯籠


手水鉢

水溜りの縁に壊れた小さな石像がある。

壊れた狐像




松江の山を歩く