八雲町日吉〜大庭町空山の旧道

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2020年5月28日(木) 八雲町日吉〜大庭町空山への旧道
 大草町から八雲町へ神納かんな峠を越えたところに「岩坂陵墓参考地」という看板があり、その前から谷を入っていく道路があります。道路を奥へ入っていくと、神納後谷川の砂防堰堤があり、道路は終点になります。
 堰堤手前のフェンス脇の階段を上がり、堰堤の上部から奥の斜面へ上がり、堰堤の内側の谷へ下りて谷の奥へ向いました。谷には径らしき感じはありませんが、林内へ入っても平坦な谷が続いていました。
 谷を奥へ入ると、前方が藪になっている場所がありますが、右へ迂回して奥へ進みました。このあたりでGPSが混乱し、向かっている方向と、表示されるログが合わなくなってしまいました。30分ほどいろいろルートを確認し、やっと谷を上がっていくことができました。
 谷の奥は、盾状に急斜面となってしまい、右へ回って緩やかな斜面から尾根に向かって上がりました。尾根に上がったところで、「かんべの里」の散策コースの「尾根コース」に出会いました。ここからは、尾根コースをまむし池方向へ歩きましたが、概ねこれが旧道になると思われます。
 散策コースは、鞍部から右へ下りて行きますが、旧道は直進して尾根を進んでいます。尾根には踏み跡ははっきりしませんが、しばらくは歩きやす状態です。10分ほど上がると、尾根は細くなり、またシダが多くなって足元が見えなくなって、歩きにくくなってしまいました。
 10分ほどシダの中を行くと、少し平坦な場所に上がり、シダもなくなってきました。さらに尾根を上がると、開けた場所に出て、反射板が設けてあり、銘板に「空山反射板」とありました。反射板の後方から竹林内に径があり、空山の畑の作業道に出てくることができました。空山からは、宍道湖、中海方面が一望でき、180度のパノラマが広がっていました。  

八雲町日吉 12:39
岩坂陵墓参考地前から谷へ入る。
12:40
民家の間の道を進む。
12:43
最後の家の先から右折する。

八雲町日吉 12:45
分岐があるが、舗装道路を直進する。
12:46
倒木がある。
12:47
木々の向こうに砂防堰堤が見える。

八雲町日吉 12:55
堰堤手前のフェンス横の階段を上がる。
12:58
堰堤の上部に上がる。

神納後谷川砂防堰堤

八雲町日吉 12:59
堰堤横の斜面に上がる。
13:00
斜面から堰堤内側に下りる。
13:03
堰堤内側の藪を進む。

八雲町日吉 13:06
川沿いの疎林内を上がる。
13:08
径はないが谷は歩きやすい。
13:11
前方が藪になり、右へ回って進む。

八雲町日吉 13:13
13:17
GPSが混乱し30分間ルート確認する。
13:40
小さな川を渡る。

八雲町日吉 13:43
谷を上がる。
13:45
大きな樹の脇を上る。
13:49
谷の斜面がきつくなる。

八雲町日吉 13:51
尾根の手前が急斜面になり、右へ回る。
13:54
右の斜面から尾根へ向かう。
13:57
尾根へ上がった。

八雲町日吉
「かんべの里」尾根コースに合流
14:02
尾根コースを行く。
14:04 大庭町

大庭町 14:08
まむし池の方へ向かう。
14:10
14:12
まむし池は右折、尾根を直進する。

大庭町 14:15
径のない尾根を進む。
14:18
踏み跡がありそうな感じもする。
14:21
細い尾根を上がる。

大庭町 14:25
シダが多くなり、足元が見えない。
14:30
シダが続いている。
14:33
平坦な場所に上がり、シダがなくなった。

大庭町空山 14:37
さらに尾根を上がる。
14:39
空山反射板があった。

大庭町空山 14:51
反射板の後の竹林に径がある。
14:52
空山の耕地の作業道へ上がった。

出てきた竹林を振り返る。

大庭町空山
宍道湖〜中海・大山の180度パノラマ


昭和22年発行旧版地形図


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