島根札第二十三番 千手院観音閣(元月照山小倉寺げっしょうざんおぐらじ



 本尊 十一面観世音菩薩
 千手院境内にある。月照山小倉寺は元は西持田町小倉にあった。
『寺跡は小倉寺坂を登った真山山麓にあって、南向きの丘の上にある。流域の下は菅田町である。観音堂の跡、御手洗石、供養塔などが残り、今も往時が偲ばれる。』(ふるさと持田の彩1993年発行)
 出雲三十三観音霊場 第二十六番、出雲国十三仏霊場 第六番
 ご詠歌:「きぎはみな そめものこさぬ おぐらでら ひかりをそえて つきさやかなり」
     「つきかげも こくらのやまの ひとしおの はなももみじも こころあるらん」
 所在地:石橋町385

観音閣

小倉寺があった西持田町小倉地区 真山の中腹に寺の跡が残っている。



島根札三十三番観音霊場