西・東持田町 鉄塔巡視路
 法吉線No.20〜No.18、島根原子力幹線No.25



2020年10月28日(水) 西持田町 鉄塔巡視路 法吉線No.20〜No.19
 西持田町亀尾地区の亀尾集会所の前の細い路地を入って、すぐ右へ曲がると、民家脇の細い路地が山へ続いています。先日地元の人に聞いて確かめると、ここから法吉線鉄塔No.20へ行けるとのことでした。
 山へ入って墓地の脇から竹林の間の急な坂道を上がり、尾根に上がって傾斜が緩やかになると、しばらくで法吉線鉄塔No.20へつきました。鉄塔からは木々に囲まれて、展望はありません。
 鉄塔の先に径が続いていますが、進入禁止のようにテープが張ってありました。通行不能の印だろうかとも思いましたが、進んでみることにしました。

西持田町
集落の奥に法吉線鉄塔No.20が見える。
10:52
亀尾集会所前から細い路地を入る。
10:52
すぐに右折する。

西持田町 10:53
民家の横の路地を進む。
10:54
墓地の横を上がって行く。
10:55
竹林内の急斜面を上がって行く。

西持田町 10:57
尾根に上がって緩やかになる。
10:59
尾根径を進む。
11:02
鉄塔へついた。

西持田町
法吉線 鉄塔No.20
11:03
鉄塔の奥の径のテープは通行止め?
11:05
奥へ進んでみる。

 広い歩きやすい径が続いており、最近枝を払ったような切り口のある枝が落ちていました。どんどん上がっていくので、御岳山への登山ルートかと思いましたが、10分あまり進むと、径が不明になり、やや藪になって、枝も払った形跡が見えなくなりました。それでも、もう少し確かめようと、木々をすり抜けて上がって行くと、竹藪になると枯竹が倒れ込んで、通り抜けることが難しくなってくるので、ここで引き返しました。あのテープは進入禁止ではなく、やはり行き止まりの表示だったのでしょう。

西持田町 11:07
歩きやすい径が上がっている。
11:10
最近、枝が切り払われている。
11:11

西持田町 11:14
左へ曲がる。
11:15
径が不明になってくる。
11:18
径がないが、左へ上がってみる。

西持田町 11:21
踏み跡はないが、上に向かってみる。
11:25
竹林に、枯竹が倒れ込み、引き返す。
鉄塔へ引き返し、鉄塔No.19への径を探す。

 鉄塔まで引き返して、鉄塔No.19への巡視路が分岐していないかと来た径を下がって行くと、少し下がったところで、左(東)へ分岐する径がありました。上がるときには気が付かなかったのですが、木の幹にテープも巻いてありました。急斜面の植林内を下がると、谷へ下りて、小さな川に沿って径が下がっていました。溜池の横を過ぎると、左へ曲がって溜池の堤塘を渡り、また左へ曲がって、先程下がってきた谷の反対側をUターンして上がって行くようになります。
 竹林内の谷を上がって行くと、右の斜面の下に巡視路標識が見えました。標識は鉄塔No.19を指しています。谷の奥へも径が伸びていますが、やがて枯竹が倒れ込んで、進むのは難しそうです。標識まで帰り、滑り落ちそうな急斜面を這うように上がって行くと、5分程で尾根に上がり、尾根には巡視路標識があり、左右に径が分かれています。右に進むと、すぐに鉄塔No.19がありました。鉄塔からは、まったく展望はありません。
 尾根に上がったところまで引き返し、鉄塔No.18へ向かいます。尾根径を進むと、すぐに径が左右に分かれ峠になっていました。巡視路は右の斜面に下がっていますが、左の径は谷へ下がっていました。巡視路を5分ほど下がると、農地の脇へ出てきますが、出口のところに3体の古いお地蔵様が並んでいました。この径は東持田から西持田への山越えの旧道で、先程の峠から谷へ下り、溜池を通って行ったと思われます。
 山を出て農地の間の径を行きますが、山と農地の間には猪避けの柵がめぐらしてあり、柵を結んだ針金を解いて通らせていただきました。

西持田町 11:43
鉄塔の手前に東へ分岐がある。
11:44
植林内を下がって行く。
11:45
急斜面を下がる。

西持田町 11:47
谷へ下り、湿地の脇を進む。
11:48
山際の径を行く。
11:49
川の流れに沿って径がある。

西持田町 11:50
川が径を横切っている。
11:51
溜池に出てきた。
11:52
左へ曲がり、溜池の堤塘を進む。

東持田町 11:53
左へ曲がり、溜池の横を行く。
11:54
下りてきた谷の反対側を上がって行く。
11:56

東持田町 11:59
12:01
竹林の斜面に巡視路標識がある。

鉄塔No.19を指している。

東持田町 12:05
谷の奥は枯竹が倒れ込んでいる。
12:06
急斜面を上がって行く。
12:07
滑り落ちそうな急斜面を上がる。

東持田町 12:10
もう少しで尾根に上がる。
12:10
尾根に上がると標識があり、分岐がある。
12:11
尾根の右に鉄塔が見える。

東持田町 12:12
鉄塔についた。

鉄塔 法吉線No.19
12:42
巡視路標識へ帰り、直進する。

 尾根に上がったところまで引き返し、鉄塔No.18へ向かいます。尾根径を進むと、すぐに径が左右に分かれ峠になっていました。巡視路は右の斜面に下がっていますが、左の径は谷へ下がっていました。巡視路を5分ほど下がると、農地の脇へ出てきますが、出口のところに3体の古いお地蔵様が並んでいました。この径は東持田から西持田への山越えの旧道で、先程の峠から谷へ下り、溜池を通って行ったと思われます。
 山を出て農地の間の径を行きますが、山と農地の間には猪避けの柵がめぐらしてあり、柵を結んだ針金を解いて通らせていただきました。

東持田町
鉄塔No.18を指している。
12:43
尾根径を進む。
12:44
径が左右に分かれている。

東持田町
左は谷へ下がっている。
12:45
巡視路は右へ下がって行く。
12:47

東持田町 12:49
径の奥に巡視路標識が見える。

鉄塔No.18を指している。

径の出口に古い石地蔵が3体ある。

東持田町 12:50
山際に径が続いている。
12:54
猪避け柵を越え、耕地の間の径を進む。
12:58
更に猪避け柵を越えたところを振り返る。

東持田町 12:58
民家前の道路に出てきた。

谷の反対側からわずかに鉄塔が見える。


2020年10月28日(水) 東持田町 鉄塔巡視路 法吉線No.18、島根原子力幹線No.25
 法吉線鉄塔No.18は山の上に見えますが、巡視路入り口が不明です。一度通ってもそれらしき場所はわからず、それでもと思い再度探し、鉄塔付近の山際を見ると、草を刈られた径のようなものが山へ入っているように見え、付近を探すと、斜めに倒れ草に隠れた巡視路標識がありました。島根原子力幹線鉄塔No.26を指していますが、向かってみることにしました。
 猪避けの柵を開けて田んぼの脇に入らせてもらって、畦道を進んでいくと、山際の法面の上に径がありました。細い径へ上がって進むと、尾根の先端付近の左に巡視路標識があり、法吉線No.18を指していました。ここにも猪避けの柵があり、柵を越えて尾根筋を上がって行くと、すぐに法吉線鉄塔No.18へつきました。鉄塔からは、和久羅山や嵩山が見渡せました。
 鉄塔から下りて、巡視路を先へ進むと、東側の谷へ出て、谷の奥に向かって径が続いていました。ここの猪柵も通らせてもらって、小さな川沿いに谷を5分ほど上がって、左折すると古い溜池があり、その奥から径が山へ入っています。入り口に巡視路標識があり、島根原子力幹線鉄塔No.25を指しています。谷を上がって行くと、壊れた小屋があり、さらに上がって行くと、左側に大きな岩が並んでいます。岩に沿って進んでいくと、奥の突き当りに小さな滝があり、細い糸のような水が流れ落ちています。高さは4、5m位でしょうか、勝手に「一条の滝」と呼ぶことにしました。
 滝の手前の岩の切れ間に、斜面を上がる径がありました。急斜面のうえに、あまりつかまるような木がないので、滑り落ちないように注意が必要です。滝の上部に上がって、さらに谷を上がって行くと、巡視路は左折し、長い階段を上がって行くと島根原子力幹線鉄塔No.25につきました。鉄塔からは鉄塔No.26や法吉線No.17また嵩山や和久羅山が見渡せました。
 谷の奥に見えた鉄塔に上がる巡視路と思いましたが、上がった鉄塔No.25は、その手前にある鉄塔で、その先へは径がありませんでした。谷の奥に見えていた鉄塔は、先程上がった鉄塔から見渡せた島根原子力幹線No.26と法吉線No.17のようです。鉄塔から下り巡視路を探しても、この谷には巡視路入り口は見つかりませんでした。

東持田町 13:40
倒れた巡視路標識があった。

島根原子力幹線鉄塔No.26を指している。
13:40
山際に細い径が見える。

東持田町 13:43
山際の径を進む。
13:44
笹の間に径がある。
13:45
左の猪避けの柵の向こうに巡視路がある。

東持田町 13:45
法吉線 鉄塔No.18を指している。
13:48
斜面を上がって行く。
13:50
尾根を上がる。

東持田町 13:53
13:54
鉄塔へついた。

法吉線 鉄塔No.18

東持田町 13:56
和久羅山、嵩山が見渡せる。
14:00
巡視路標識に帰り、直進する。
14:01
山を出ると、谷へ向かって径がある。

東持田町 14:02
谷を入ってみる。
14:03
水路に沿って径がある。
14:04

東持田町 14:06
谷の奥に鉄塔が見える。
14:07
左へ曲がっていくと、古い溜池がある。

溜池の先に巡視路標識がある。

東持田町
島根原子力幹線 No.25を指している。
14:09
谷を上がって行く。
14:10
壊れた小屋がある。

東持田 14:12
谷の片側に大きな岩が並んでいる。

谷を奥へ進む。
14:13
谷の奥に小さな滝がある。

東持田町 14:14
「一条の滝(仮称)」

「一条の滝(仮称)」の動画
14:16
滝の手前に斜面を上る径がある。

東持田町 14:16
滝の上に上がる。
14:20
谷を上がって行く。
14:21
左折し階段を上がる。

東持田町 14:22
長い階段を上がる。
14:23
丸木の階段を上がる。
14:26
鉄塔へついた。

東持田町 14:26
島根原子力幹線 鉄塔No.25

鉄塔No.26や嵩山、和久羅山が見える。

鉄塔の先に鉄塔No.24への巡視路がある。


手前が鉄塔No.18、すぐ右奥がNo.25


 法吉線鉄塔No.17への巡視路を探して農道を東へ行ってみると、持田配水池の入り口に巡視路標識がありました。配水池まで上がってみると、施設の横から巡視路が伸びていました。標識は鉄塔No.26を指していますが、その近くに法吉線鉄塔No.17があるので、次回に歩いてみます。

東持田町 石野
道路脇のお地蔵様
鉄塔No.25〜26、No.18〜17が見える。
持田配水池から巡視路がある。
No.26を指し、近くに法吉線No.17がある。



目次へ