歴史の道「松江美保関往還」(松江市街〜持田公民館)




2018年12月25日(火) 歴史の道「松江美保関往還」(松江市街〜持田公民館)
 松江美保関往還は江戸時代の松江城から美保関までのルートですが、「島根県歴史の道調査報告書第10集」に沿って歩いてみます。
 美保関往還は松江城三の丸(県庁)前を出発し、北堀橋を渡ってから直進するコースと左折し、150m程先で右折するコースが記されていますが、今回は直進しました。概ね現在の道を進んでいるようですが、菅田町の極楽寺を過ぎて右折し、山を越えるところは畑や竹藪の中の細い地道になりました。今回尾根に上がって左折し北進し、下がりましたが、資料では上がった所から直接下がっているようです。山を越えてたところは島大のグランドの脇で、往還はグランドを横断するようですが、フェンスに囲まれていて入れないので、道を回って反対側まで行き、そこから再スタートしました。金崎古墳群の丘陵の下を周り、住宅地を抜けて、一度旧国道へ出ました。すぐ左折し、介護施設やわらぎ松江北から右折し北東へ進みます。報告書の地図では、Aコープかわつの北東角から右へ折れるようになっていますが、住宅で遮られて道がありませんでした。Aコープから嵩見団地の横を直進すると、松江島根線に出て、向かいのスーパーマーケットの駐車場を横切って、旧国道へでます。旧国道の笠無橋を渡って、川沿いに左折し、100mほどで右折し荒れ地を進むと、ゴルフ場のネットの横に出てきます。ネットの横に水路があり、この土手を直進するようですが、草が生い茂り藪状態で通れそうにもないので、道路を回って反対側へ行きました。そこから道が伸びて旧国道へ接し、すぐ左折すると持田公民館の入り口へ出てきます。
 今回は持田公民館まででしたが、機会をみてこの先も往還を訪ねてみようと思います。  

殿町
三の丸(県庁)前から出発。
北殿町を北進右へ北堀橋を渡る。

別角度からの北堀橋北堀町
北堀町を北進
石橋跡を石橋町へ右折

石橋跡の案内標柱石橋町
石橋一丁目
千手院入り口

島根札第一番 千手院本堂島根札二十三番 元小倉寺「観音閣」石橋二丁目

順光寺山門順光寺本堂光徳寺入り口

光徳寺本堂児守稲荷神社

石橋二丁目から「後ろ丁」へ入る。李白酒造の間を通る。三丁目の李白酒造

李白酒造横の赤崎の大井戸石橋四丁目「縄手」

赤崎観音堂(安楽寺)跡地古い石地蔵が残されている。切り通しを越える。

菅田町
ミサワホーム横から路地へ左折
城北通りを横断する。二叉路を右へ。

貴船神社島根札第三番 福寿山極楽寺

島根札第四番 極楽寺観音堂極楽寺の先を右折する。広い道へ出て、正面の小径を上がる。

上部の墓地の手前を左折西川津町
尾根に上がって左折
竹やぶに向かう。

竹やぶの小径を進む。尾根から斜面を下る。
正面は竹林で、左折し丘を下る。

丘を下ってきた径。小路の先に島大のグランドが見える。グランドはフェンスに囲まれ通れない。

グランドの反対側から再スタート金崎古墳群の下を周り団地へ出る。街路を横断する。

津嘉田地区の嵩見橋を渡る。一度旧国道へ出る。すぐに左折、北西へ向かう。

介護施設から右折、北東へ向かう。報告書のJA角から旧国道への道がない。JAから直進してきた。

松江島根線の手前の仲田地蔵尊(なげ地蔵)

スーパーマーケットの駐車場を横切る。旧国道へ出て笠無橋を渡り左折する。下東川津町
橋から100m進み、右折する。

ゴルフ場横の水路土手は荒れ地で歩けない。ゴルフ場の反対側から再スタート一度旧国道へ出る。

東持田町
すぐに左折し持田公民館入口へ。
島根札第二十番 井丿森堂西持田町
持田神社

松江美保関往還 市街〜持田公民館


持田公民館〜上本庄町
松江の歴史の道を歩く